今日は待ちに待った家具の搬入日。
設置するスペースも確保して、お部屋も掃除して準備万端。
でもいざ搬入となった時に「あれ、通らない?」「ん、入らない?」
これは私達家具を販売する身としては度々お客様からいただく失敗談です。
完成品の家具やソファ、マットレスなどはどうしてもコンパクトに出来ない為、搬入経路を事前に調べておかないとあらぬ結果を招いてしまいます。
なんとか通ったとしても肝心の設置場所に採寸ミスがあると折角運んだ家具も予定していた場所に置けなくなってしまう事態に…
このページでは家具購入の失敗を防ぐいくつかのチェックポイントをまとめています。
安心してお買い求めいただくため、ぜひ参考にしてみてください。
こちらはごくごく一般的な4人家族の一軒家。3LDK+和室の間取りは必要十分で日当たりも良さそうです。新しく家具を購入される際、設置場所によっては様々なチェックポイントが存在します。1階なら「玄関や廊下は通過可能か、庭からの搬入は可能かどうか。」2階なら「階段は通過可能か、吊り上げ出来るスペースはあるか。」そのほかにも「壁面照明や天井照明、ドアノブと干渉しないか。」など、様々な場所で幅や高さを確認しなければなりません。
商品ページにあるサイズ(幅・奥行き・高さ)をご確認下さい。梱包材の厚みや搬入時の動きやすさを考慮して、各辺5cm程度大きく見積もって搬入経路の確認を行うのがおすすめです。
待ちに待った家具をお部屋まで運ぶまでにはいくつかのチェックポイントがあります。お客様の搬入経路が当てはまらないか十分にご確認ください。
エレベーターでの搬入で気をつけたいのが①入り口の幅と高さと②内部の幅・奥行き・高さです。梱包サイズより入り口が低い時は特に注意が必要です。斜めにして搬入した際にエレベーター内の奥行きで収まるかどうか事前に確かめる事が必要です。
お家によって階段の形状やスペースは様々。上下への移動になるため、確認する箇所も多く複雑になります。各所の幅・奥行き・高さを確認するのがもちろんですが、手摺や照明の位置関係も事前に確認する事をオススメ致します。踊り場の狭い階段は家具が方向転換できない場合がありますので特に注意が必要です。
共用廊下や玄関では普段気にならない突起物が搬入時に思わぬ障害になる可能性があります。また、共用廊下とはいえ搬入経路上に各居住者の私物が置かれている場合も想定されますので、事前に居住者や管理組合には搬入時に移動する場合がある旨をお伝えする事も搬入時のトラブル回避の一つです。
室内廊下は居室の広さを確保するために最低限の幅に抑える住居が多く、複雑な形状になっている場合もあります。また、壁紙は硬いものが当たると簡単にキズやめくれが生じてしまいますので、家具に対しての十分な搬入スペースがあるか、事前の確認がとても重要です。
ご検討頂いております商品の梱包サイズや配送に関しまして、ご不明な点などございましたらお気軽にお問い合わせ下さいませ。