我が家の事

君の名は

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新海誠監督の新作映画『君の名は。』
8月26日の公開開始から大ヒットのようで、1週間経っても満席のところがあるそうですね。

皆さんはもうご覧になられたでしょうか?
僕はまだ見てません。

ホントはめっちゃ見たいんですが、昔から感動モノや感慨深くなりそうなモノは、鑑賞後の余韻にドップリ浸かりたくなるので、家で見るようにしています。

新海誠監督の作品は、大学生の頃に見た『ほしのこえ』が最初になりますが、この時も当時住んでたアパートで一人で鑑賞したように思います。
で、その完成度とか独特の世界感に魅了されて、その時に『これ(新海作品)は家でしっぽり見るもんや!』って勝手に決め込んでしまってる自分がいたりで、それがいまだに抜けきってないように思います。

多分この映画も家で見るんじゃないかな~。
なのでネタバレ的な情報も見ないようにしてますし、この記事でもネタバレは全くありませんのでご安心下さい。

 

と、話はガラリと変わりまして、実は今日9月4日は僕の34回目の誕生日でした。
日付が変わってすぐに奥さんからプレゼントを貰って、その日は朝から外出。
馴染みのカフェ『ナナツモリ』さんで朝食を取って、あとは郊外のイオンモールでお買い物。
誕生日だからといって特別な事はあまり無いけれど、僕はそういう穏やかな日常や休日が好きだったりします。

時々、お誕生日のメッセージがiPhoneに届いたり。
有り難い事です。

近所に住んでる両親からは、草刈機の替刃と工具。
それにスーパードライの詰め合わせを頂きました。
ある意味とっても実用的…嬉しいけど。
親もいうても70前なので、大事にしないとなーと思います。

 

記事タイトルにした『君の名は』ですが、皆さんはご自身の名前の由来、聞いたり調べたりした事はありますか?

僕は、父親曰く『宝山寺で姓名判断してもらった』らしいのですが、その話になると必ず『それに7~8万かかった』って言われます。
今となってはそれが適正なのかどうなのか、そもそも本当なのか…
今さら真偽を追求するつもりもないんですが、根っからの営業畑に身を置いた父なので、若干(めっちゃ)盛ってるような気がしなくもないなーっと思っています。

『そんなの子供に言うてどうすんねん??』とか今でこそ思いますが、当時の僕は物心ついた時から『取り敢えず7、8万の働きはしなければ…』とか思う時があったように思います。

 

そんな僕の名前『仁寿』ですが、僕自身はとっても気に入っています。

きっかけは小学1年の時に習いだしだ習字で、初日の挨拶の時に山根先生に『おめでたい名前やね~』と言われた事でした。
その時はあまりピンときてなくて、お正月にやたら『寿』の漢字を見るから、『おめでたい名前なんだろなー』くらいの感じでしたが、ある時学校で国語辞書を使う機会があって、その時に初めて自分の名前の由来や意味を知ったように思います。

『仁』は『いつくしむ、親しむ、思いやり』など、人の内面を意味する漢字だそうで、『寿』は『ことばで祝うこと。その祝いのことば。また、祝うべきめでたい事柄。』や『命が長いこと』を表す漢字だそうです。

『寿』は…んーまぁ想像通りでしたが、『仁』にこんな意味が込められていたなんて…
嬉しい気持ちと同時に『名前負けしないようにしなければ』って気持ちも同時に芽生えてきたように思います。
そう言えば、先天性の病気で生まれてすぐ大変だったみたいなので、やっぱり『寿』の長寿の想いも込められたんだろな。

で、34歳の誕生日。
お陰様で元気にめでたく過ごしています。
これも奥さんの美味しい手料理と名前のお陰かなと…
残りあと何十年になるか分からないけれど、老後の世話もそうですが、名に恥じない人生を真っ当するのも生涯掛けての親孝行かと思ったりします。

今は色々な名前があって、俗に言うキラキラネームとか、聞いてビックリするような名前もありますが、どれも両親や家族が一生懸命考えて付けた名前かと思います。
『君の名は』と聞かれた時に、名付けてくれた親の想いまで説明出来れば、それってステキだなぁと思いました。

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